現代病と言われている肩こりや腰痛に悩まされる方は多く、整体やカイロプラクティックを利用される方も増加しています。中には「いつものことだから」と、肩こりや腰痛と考えて放置されている方もいますが、そのままにしていると普段の生活に影響を与えることもあります。

こちらでは簡単に行える肩こりや腰痛の予防法をご紹介しています。

自分の体に合った寝具を選ぶ

1日の疲れは睡眠によって解消することができますが、体に合っていない寝具で寝ていると疲れを解消することが難しくなります。人生の中で睡眠に費やす時間 は3分の1あると言われており、その長い時間の中で体に合わない寝具を使い続けると、肩や腰に与える影響も大きいのです。体の疲れを解消して肩こりや腰痛 を予防するためには、枕から敷き布団などの寝具にこだわることが大切です。

症状に合わせて湿布を使い分ける

湿布には2種類あり、温湿布と冷湿布があります。温湿布と冷湿布を使い分けることで、肩こりや腰痛の予防に繋げることができます。温湿布は慢性疾患に適し ており、程よく筋肉を温めて動かしやすくする役割があります。冷湿布は急性疾患に適しており、主に炎症や痛みを軽減してくれる役割があります。

適度に運動を行う

肩こりや腰痛が起こる原因としては、筋肉が緊張して血管が収縮して、血行不良となって痛みが発生します。ドライバーの方や事務職の方は、運動不足による肩 こりや腰痛に悩まされることが多い傾向にありますので、休憩時間などに軽くストレッチを行うように心掛ける必要があります。また、休日にはジョギングなど の軽い運動を適度に行うようにすることで、肩こりや腰痛を防ぐことができます。