寝違いによる左肩甲骨周辺の痛み

30代・女性・主婦

♦来院時の症状♦
二日前に寝違えてから、顔を下に向けたり、左を向いたりすると、左肩甲骨の内側、上方付近に痛みがでる。左側の腕のしびれはないが、だるさは感じる。また、頭がぼーとしている。

♦検査結果♦
顎を前に突き出し、頚胸移行部∗に負担がかかる姿勢であった。頸部の前面(胸鎖乳突筋)と左肩甲骨内側下方の筋(下部僧帽筋)、頚胸移行部の関節に機能異常がみられました。結果として、頚部から左肩甲骨周辺にかけてのアンバランスが起こり、頸部の左側の筋(肩甲挙筋)に負担をかけて痛みが発生している状態であった。

♦施術内容♦
痛みが強かったので、頚胸移行部の問題のあった関節にゆっくりと優しい力で、関節の機能が改善するように施術を行った。続いて、頸部の前面・左肩甲骨内側下方の筋の機能低下が改善されていなかったため、問題のある筋肉の機能を改善させるように施術を行った。

♦経過報告♦
4日後、再来院された時には、左肩甲骨周辺の痛みがなく、検査結果も異常が見られなかった。そのため、背中と腰にも問題を抱えていたことから、そちらの検査と施術に移行した。

♦担当者コメント♦
今回のケースは、症状が、急性期で、痛みを感じている場所以外に問題があったため比較的症状の改善が容易であったと考えられました。

∗頚胸移行部:頸椎から胸椎の変わる背骨の場所のこと。