背中の痛み(背部痛)

20代・男性・会社員(事務職)

♦来院時の症状♦
3日前の朝起きた時から背中に痛みがあり、徐々に痛みは強くなっている。
安静時に痛みは無く、前屈や体を回すと痛みが出る。
仕事ではデスクワークが多く、疲れが溜まっていた。

♦検査結果♦
ROM:体幹屈曲、伸展 左右回旋の可動域の減少と痛み
触診:背中に圧痛(T8~T10付近の左右脊柱起立筋)
関節:頚椎、胸椎、右肩甲骨、骨盤の機能障害が確認された。

♦施術内容♦
炎症を起こしている部位を避け機能障害を起こしている筋膜と関節の矯正をおこなう。

♦経過報告♦
施術後にはROMで全可動域で痛みの軽減。
炎症を悪化させないようにアドバイスを行う。

♦担当者のコメント♦
全体的に筋肉の緊張が強く、筋膜の柔軟性が低下していました。
筋膜は全身を包むタイツの様なもので、長時間の同じ姿勢での作業や、習慣やクセなどで筋膜の癒着※が起こり、体の歪みや関節の機能障害の原因になります。
問題のある筋膜や関節を整え、炎症を起こしている部位への負担を少なくする事により、症状が改善されたと思われます。

※癒着:皮膚・膜などが、炎症などのためにくっついてしまうこと

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