側弯症と痛み(肩こり・腰痛・膝の痛みなど)について

Question

私は学生の頃、スポーツをしていて腰痛になり病院で「そくわん症」と診断されました。
背骨はS字上に歪みがあります。

痛みがあるため今以上ひどくならないように近くの整体に行っているのですが手術をしないで痛みをとることは無理なのでしょうか?
肩こり・腰痛・ひざの痛み・偏頭痛などの症状があります。

H.S.さん 女性 38歳

Answer

お問い合わせメールありがとうございました。

ここで言われている側弯症とは、思春期の側弯症のことだと思われますので、そう仮定して説明させていただきます。

まず、一般的に、成長期を過ぎれば、側弯は進行しませんので、H.S さんは、年齢からこれ以上進行する可能性は低いでしょう。

痛みを改善させるために重要なのは、何が原因で痛みを起こしているのかと言うことです。側弯症(構造的な問題)が原因で痛みを起こしているのか、別の原因(筋肉や関節などの身体の機能異常、それ以外)で痛みを起こしているのか調べ、原因を取り除くように治療することで、痛みが改善するでしょう。

今回のケースは、側弯症が原因で腰痛を起こしていると考えるより、 側弯症のため、構造的なアンバランスが、身体の機能異常を起こしやすくし、その機能異常が、肩こり・腰痛などを発症していると思われます。当然、側弯症により、通常の人より、腰痛などになりやすくなる可能性は高いかもしれませんが・・・

少なくとも、学生の頃、腰痛になる前までは側弯症はなかったとは考えられません。
たまたま、腰痛で病院に来院されて、検査をしたら、側弯症が発見されたのだと思われます。

よって、見てみないと何とも言えませんが、身体の機能異常を見つけ、適切に施術することにより、十分痛みを改善させることはできると思われます。
しかし、構造的な問題である側弯症の改善は期待できないでしょう。